WhatProblemIs

問題とは何か.

状態空間表現では,初期状態,目標状態,状態遷移操作,によって定義できる.

世の中にある「問題」と呼ばれるものの多くは,悪定義であり,初期状態,目標状態,状態遷移操作,のいずれか,あるいはいずれもが明確に記述できない.

「学習用問題」は,採点の都合上,これらが明確に定義されている.

通常の学習問題の解決は,それらが良定義であることを前提として,その良定義の記述を求めることで,効率的に解決できる.

また,使える状態遷移操作も限定されている.

このため,初期状態,目標状態の記述は,状態遷移操作の弁別に使えれば十分であるといえる.

このため,問題は解ける(初期状態を目標状態に変える)が,初期状態や目標状態の意味を理解していない

問題記述 → 初期状態表現 → 状態遷移操作 → 目標状態表現 → 解答

解法というのは,「初期状態表現 → 状態遷移操作 → 目標状態表現」のこと.

問題記述を,解法が適用できるように定式化する/解釈する,および,目標状態表現を,解答に解釈する,といった部分が存在する.

この部分のパターン化が,問題解決の効率化につながる

同時に,このパターン化が,深い理解や応用能力の妨げにもなる → 解法に最適化されれば,解決にしか用いれなくなる

単なるパターン化を解消するための方法が必要

問題を作らせる

問題を変えさせる

問題間の関係を考えさせる

問題の定式化表現を外化させる

などの方法があえる.