研究室のトピックス

学習工学は,「教え方」だけではなく,「教えること」を変える

○情報工学的に学習にアプローチすることで,下記の二つを達成することができる.

  • 情報構造の可視化・相互作用化,評価可能化

  • タブレットPCとモニタリングツールを用いた個別と集団のシームレス化

○「紙と鉛筆,黒板とチョーク」ではできなかったことが,できるようになる.つまりこれは,従来は「教えることができること」の拡大を意味する.

・算数の文章題の問題構造

・問題理解過程における数量関係的統合

・分数の割合としての性質

・学習項目間の相互接続構造

※これらを,「教え方の改善」ではなく,「教えることの深化」であるとして取り組むことが,学習工学の意義といえる.

What is Learning Engineering

学習工学の定義と、その位置づけについての小論です。

「学習」への「工学的アプローチ」

「学習」の「工学」とは

学習工学の可能性:人の学びは構成的であることは自明である.また,その促進を考えれば,学ぶ対象のモデル化・構造化も必然である.もしある学びを助けようとしたら,その学ぶ対象について理解を深めることは当然の義務であり,それを深めることが,質の良い助けを可能にする.

LEL's Research Theme

この研究室における研究テーマを一覧にし、若干の説明を付け加えたものです。

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Reference

この研究室に関係の深いものについての参考リンクです

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