odoi [old reserch]

(A)研究テーマ名

「作問空間の可視化による作問活動の支援」

(B)研究内容

単文を組み合わせることで問題を作成するという単文統合型の作問学習が知られている.この作問には単文を選ぶごとに作成可能な問題の範囲が動的に変化するという特徴があり,この動的な変化を可視化することは作問を行っている学習者にとって有益であると期待できる.本研究ではこの作成可能な問題の範囲のことを作問空間と呼んでおり,学習者の作問活動の支援を目的とした,作問空間の動的な変化の可視化を行うシステムの設計・開発を行っている.

(C)研究業績

- 研究会・口頭発表 -

尾土井健太郎,平島宗:作問空間の可視化による作問活動の支援,JSiSE2011学生発表,pp.234-237(2011.3).

(D)参考文献

・平嶋宗:「問題を作ることによる学習」の分類と知的支援の方法,教育システム情報学会研究報告,Vol20,No.3,pp.3-10(2005).

・倉山めぐみ,平島宗:エージェントアセスメントによる作問学習支援の実現と実践利用,電子情報通信学会技術研究報告,ET2009-14,Vol109,No.163,pp25-30(2009).