(A) 研究テーマ
1) 理解表明マップを用いた理解差分の抽出と可視化
学習者らがそれぞれ、自分が理解した内容を２次元マップで表現する。それらのマップのどこに違いがあるのかを見つけて視覚化し、学習者らの相互理解や対話を促す。
2) Blogを対象とした情報整理環境
大量のBlogの文書から、物事に対する印象や視点・観点を抽出して視覚化することで、ユーザが、自分の行動を振り返ったり、他者のBlogからノウハウを発見できるように支援する。
3) Web情報の個人化・再編集支援
様々な人々が書いた大量のWeb文書から、ユーザのニーズにあった情報を抽出するとともに、それらを複数の観点から吟味できるように視覚化する。
4) SNSを用いた学習コミュニティの形成
SNSなどの枠組み・技術を用いることで、学習者同士あるいは教師が協調的に互いの知識や理解の違いを把握し、協調的な情報交換・共有を可能にする学習コミュニティの形成場を設計・開発する。